リボンアートとは、アトリエまじょ主宰の長谷良子が 独自の感性でつくりあげた新しいジャンルのアートです。 ただ単に品物を結び飾るだけであったリボンを使い、さまざまな草花の表現をリアルに、そして本物の花にはないニュアンスを加えて、誰しもが嘆息をつくアートに仕立て上げる高度な技量とその精神性は、世界中で高い評価を得ています。 2018年度のリボンフラワー講習会では、フリージア、ガーベラ、ヒヤシンス、カスミソウ、クロッカス、シールのバラ、アジサイ、スミレ、スズランなどをテーマに作品を作りました。リボンで作るから、ひねったり伸ばしたり出来る上、豊富な色合いを表現でき、オリジナリティー溢れる作品作りが楽しめます。

贈り物を美しく飾るラッピングをアートの世界まで昇華させた愛情溢れるアートです。人が誰かに贈り物をしたいと思い、その品物にラッピングをすることでより相手に喜んでもらえるようにと想いを込める。そんな心の情景をベ一スに見る者にあたたかな感動を与えることがラッピングアートの魅力です。

1987年力ナダ留学より帰国後、長谷良子（アートディレクター／アトリエまじょ主宰／ギフトラッピングアートアカデミー理事長）に 師事。現在、ギフトラッピング、フレッシュラッピング、リボンアー トの講習会、デモンストレーションを全国で開催。束京、名古屋、大 阪ではアカデミー講師として教室を担当。また、海外においての講習会、デモンストレーションを担当。 著書：フレッシュフラワーラッピング（日本ヴォーグ社）／暮らしに役立つラッピング（パッチワーク通信社）／リボンアートフラワーの贈り物（パッチワーク通信社）

長年にわたるリボンアートでの実績、またラッピングをアートまで押し上げ、独自の世界を創作してきた等、実力とともに第一人者といえる。 国内での教室活動の他に、企業のカレンダー制作を依頼される等、活動は広範囲にわたる。 また国内ばかりではなく、香港、台湾、シンガポール、ヨーロッパなどでも教室、展示会を開催し、リボンアートにおける文化交流に努めている。 また1999年6月にはパビリオンヘンリーIV世（パリ）にてリボンアート個展を開催。